ゴジラと髑髏島（キングコング）のつながりが最後の壁画に！直接対決の最新作は公開延期

人類VSモンスター！
巨獣たちの頂上バトル‼️

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?2週連続巨獣SP?
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?￣ﾃﾢンスターバースシリーズ第1弾
6/20（土）夜9時～
ハリウッド版『#GODZILLA ゴジラ』

?￣ﾃﾢンスターバースシリーズ第2弾
6/27（土）夜9時～
『#キングコング：髑髏島の巨神』

どうぞお楽しみに✨ pic.twitter.com/rT87j4SKXA

— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) June 15, 2020

――『キングコング』と『ゴジラ』の歴史について。
『キングコング』とは1933年にアメリカで制作された大ヒット特撮映画シリーズのタイトル、基、作中に登場する怪獣。
『ゴジラ』も同様、1954年に日本で制作・公開されて以降、日本を代表する特撮映画シリーズのタイトルとなり、作中に登場する怪獣の名称としても親しまれています。

この二作の作品は制作国も違えば公開年度も違うので、一見なんら接点のないように思えますが、実は深い所縁がある作品になっています。

その証拠に、2017年に公開された『キングコング：髑髏島の巨神(きんぐこんぐ：どくろとうのきょしん)』では、「続編は『ゴジラ』とつながりがある」と思わせるような伏線が張ってあり、ファンにとってはますます目が離せない展開になっています。

今回はこうした背景も交えて、ゴジラと髑髏島のつながりについて紹介していこうと思います。

『キングコング』と『ゴジラ』は実は因縁の仲だった！？切っても切り離せないつながり！

まずは、キングコングとゴジラ、二体の関係性について振り返っていきましょう。

>RT
予習のために「キングコング対ゴジラ」を今のうちに見るべき?￢ﾚﾡ（違ぅ pic.twitter.com/XjR6Gr2iVz

— 脳まっどP@半休業中 (@Normad9901) June 13, 2020

――『キングコング対ゴジラ(きんぐこんぐたいごじら)』とは？
1962年に日本で公開された『ゴジラ』シリーズ第三作目にあたり、東宝創立30周年を記念した作品でもある。
かつて映画『キングコング』の権利を所有していたRKO社(レイディオ・キース・オーフィアム・エンタテインメントしゃ)とのライセンス提携作品である。

この作品が『ゴジラ』シリーズとしては実に7年ぶりに公開された映画だそうで、作品シリーズとしては初めてのカラー制作でもあったそうです。

作中では、
・タイトルクレジットバックの密林
・キングコングがゴジラの口に木を突っ込む
・女性をさらって国会議事堂をよじ登る …など、
本家『キングコング』の有名シーンのオマージュが多く登場し、
原作へのリスペクトが非常に感じられる演出になっていました。

当時、制作陣一同は「久しぶりにゴジラの映画が作れる」と喜んでいたと同時に、提携作品の看板怪獣であるキングコングを作中でどのように描くかという事を重きを置いて制作していたようです。

海の向こうの大人気作品とのコラボですもんね、気合いが入るのも頷けます＾＾

一応結末としては、キングコングとゴジラは結局決着がつかないまま終わりを迎えています。
これは自国のキャラクター同士、公平な結末にしようと議論を重ねた結果だそうです。
そうした点はクロスオーバー作品の難しいところですよね＾＾；
どちらの作品のファンも傷つかないための配慮だったのかな？と思います。

『キングコング』と『ゴジラ』の接点について明らかになりましたが、次の項目ではこの二体の因縁をさらに深く掘り下げて行こうと思います。

モンスターバースって？キングコングとゴジラとのつながりは？

『キングコング』と『ゴジラ』を語る上では切っては切り離せない関係となっているのが『モンスターバース』。
「でも『モンスターバース』ってなに？」という方も当然いらっしゃると思うので、紹介していきます。

?￣ﾃﾢンスターバースシリーズとは？?

モンスターバースは、ゴジラとキングコングの物語を中心とした映画シリーズ。同じ世界観を共有しており、共通の登場人物が登場するのが特徴です。シリーズ4作目となる『ゴジラVSコング』の公開も予定しています！お楽しみに！ pic.twitter.com/I8seG6Xn48

— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) June 16, 2020

――『モンスターバース』とは？
アメリカのエンターテインメント企業『ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメント』社が配給する同国の『レジェンダリー・エンターテインメント』という映画制作会社が、日本の映画制作会社『東宝(とうほう)』と提携し、互いが権利を保有する作品のコラボの総称を指す。

平たく言うと、”『キングコング』と『ゴジラ』の物語を中心としたハリウッド映画”という事らしいです＾＾

上記で紹介した『キングコング対ゴジラ』以降、東宝では続編となる『続キングコング対ゴジラ(ぞくきんぐこんぐたいごじら)』の制作も試案されていたそうですが、残念ながら実際に制作に至るという事はなかったそうです。

しかし、それから年月が経ち――今度はアメリカ側が制作の指揮を執り、2014年に『GODZILLA ゴジラ』を公開。それを第一作目とし、このプロジェクトをスタートさせる運びとなりました。
それ以降、冒頭でも紹介しました2017年に公開された『キングコング：髑髏島の巨神』、2019年に『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』とシリーズを重ねてきて、現在に至るというかたちになります。

現在公開されている『モンスターバース』シリーズでは、まだこの二体が相まみえる作品は登場していません。
「早くこの二体の決着を知りたい！」という方も大勢いるのではないかと思います。

そんな方々のためにも朗報があります。

なんと、『キングコング：髑髏島の巨神』にて、今後シリーズ内でのキングコングとゴジラのつながりを示唆するかのような演出が施されていたそうなのです。

さて…それはどんな演出だったのか？
気になりますよね＾＾

次の項目ではいよいよ『髑髏島』について紹介していこうと思います。

魅力はキングコングだけじゃない！？『キングコング：髑髏島の巨神』に登場する怪獣たち！

怒りのメガトンパンチを食らわす映画雑誌『映画秘宝』５月号は３／２１（火）発売！大特集『キングコング：髑髏島の巨神』究極攻略は超豪華絵師達が夢の饗宴！表紙は生賴範義画伯！寺田克也が、西川伸司が、北原功士が巨大怪獣を描く髑髏島怪獣大図鑑！https://t.co/P2qVA9hA3S pic.twitter.com/I7RLcVA0Rz

— 映画秘宝 (@eigahiho) March 18, 2017

――『キングコング：髑髏島の巨人』とは？
2017年に公開されたモンスターバース第二作目であり、『キングコング』を題材とした作品として通算八作目の作品となる。

本作は、髑髏島における王たる怪獣をテーマに描いた作品であり、これからゴジラと対峙するであろうキングコングの力強さが描かれた内容となっています。

舞台は”髑髏島(どくろとう)”と呼ばれる名前の通りまるでドクロを模したかのような形状をしている島で、物語はある未確認巨大生物が発見されたところから始まります。

島にはお馴染みのキングコングを始め、前足だけで動き回る巨大な爬虫類“カル・クローラー”や、竹林に生息する巨大クモ“バンブー・スパイダー”。他の怪獣に比べて温厚な性格をしている巨大水牛“スケル・バッファロー”、イカとタコを掛け合わせたかのような姿をした頭足類の“リバー・デビル”、白亜紀を生き延び島で独自の進化を遂げた翼竜の“サイコ・バルチャー”、巨大昆虫の“スポア・マンティス”などが登場します。

リバーデビルに関しては、過去作『キングコング対ゴジラ』にて登場した大ダコのオマージュの意も込められており、ファンとしては嬉しい演出となっています。

島は上記で紹介した通り、特殊な生態系が成されており、凡そ普通の人間では立ち入れるような環境ではありません。この島に生息している怪獣達はみな仲間意識を持っている訳ではなく、個々で生息活動しています。そのため、怪獣同士で争う事も少なくなく、今作では人間対怪獣だけでなく、怪獣同士の戦い…所謂“怪獣王”を決める闘いも見どころの一つになっています。

今作におけるキングコングは人間側にとって非常に頼もしく映る内容となっており、胸躍る展開に包まれているのですが、物語の結末には更に胸躍る驚きの展開が待っています。

それは一体なんだったのか？

次の項目で紹介していきます＾＾

『キングコング：髑髏島の巨神』にてゴジラとのつながりが！？最後の壁画に注目！

#終わり方が最高に好きな映画

『キングコング髑髏島の巨神』

最後は２大怪獣が向かい合う壁画と大音量の咆哮。映画館で思わず『ここで繋げてくるのかぁぁぁぁ！！！！しかも古代の壁画とか監督わかってんじゃねぇかぁぁぁぁ！！！！』と叫びたくなった。 pic.twitter.com/0ZsPyf2Sb1

— 君島青空-TF・特撮・映画・MARVEL・DC・STARWARS人生- (@ao_zooora) January 7, 2020

『髑髏島』ではキングコング陣営にスポットライトをあてた展開になっていましたが、物語の最後はゴジラへのつながりを思わせるような意味深な演出がなされていました。

日本列島周辺の地図や原水爆実験のキノコ雲の写真、そして巨大な恐竜の壁画…。
どう見てもゴジラを連想させるようなものばかりです。
これを目の当たりにしたファンはいよいよ二大怪獣の対決が拝めるのかと大興奮したに違いありません＾＾

これが『キングコング：髑髏島』にてゴジラとのつながりが示唆された決定的なシーンとなった訳ですね！

まるで「真の怪獣王は自分だ」と言わんばかりに、伏線を張ってきたゴジラですが…いよいよ「キングコングとゴジラの対決か！？」と盛り上がってきますよね＾＾

しかし、展開を急いではいけません。

壁画をよく見ると、ゴジラを思わせる巨大な恐竜の他に、意味深な“翼竜”と“蛾”も描かれていました。
これはひょっとして次回作には…？と思ったファンの方もいらっしゃると思います。

そうです、キングコングとゴジラの夢のリベンジマッチの前に、次回作ではあの大人気怪獣達も登場するんです！

ゴジラキングオブモンスターズ

ゴジラ　キングオブモンスターズ pic.twitter.com/pbFmJZgYNO

— 仁平 (@kotobajinpei) June 15, 2020

――『ゴジラ　キングオブモンスターズ』とは？
2019年に公開されたモンスターバースシリーズ第三作目であり、ゴジラ65周年記念作品。

上記の項目で紹介しました壁画に描かれたモチーフ、“恐竜”、“翼竜”、“蛾”ですが察しのいい方は既にお気付きだと思います。
そうです、この作品には、ゴジラを始めとした、“キングギドラ”、“モスラ”、“ラドン”など日本の特撮映画ではお馴染みの怪獣達が勢揃いしているんです。
既にこの面々の名前を見ただけで、ファンとしては大興奮した一作だったのではないかと思うのですが、作中の展開もファン心理をくすぐる内容となっています。

というのも、今作では前作の髑髏島同様怪獣同士の熱い闘いが描かれており、キングギドラとゴジラというこれまた因縁の対決が魅力的な作品となっています。

最終的にはキングギドラを打ち倒し、更には他のモンスターをも制圧しつくしたゴジラの姿が描かれているのですが…、どう考えてもゴジラが最強すぎて「キングコングに勝ち目はあるのか？」と不安になってしまうのですが、その前に次回作は一体どの怪獣と対決するのか非常に気になるところではあります。

さて、気になるその次回作は…！？

いよいよ対決！最新作は『キングコング髑髏島の巨神』続編というかたちで伏線回収！

【再び】『ゴジラVSコング』2021年5月に全米公開延期https://t.co/voTRVnB26P

ゴジラとキングコングが激突する同作は、今年3月13日から11月20日に公開延期になったと、昨年11月に発表されていた。 pic.twitter.com/0cYdiWlhQE

— ライブドアニュース (@livedoornews) June 13, 2020

みなさんお待ちかねの最新作ですが…タイトルは『Gozilla vs. Kong(ゴジラ vsコング)』という事で、いよいよ待ちに待った二大怪獣の対決となっております！

この作品はあくまでもモンスターバースシリーズの内の一つとされおり、「過去作の『キングコング対ゴジラ』のリメイクではなく、内容を一新したストーリーになっている」と断言されています。
ですので、『キングコング対ゴジラ』では描かれる事のなかった勝敗も今作ではしっかり描かれる予定だそうで、「一体どちらが怪獣王になるのか？」と今から手に汗握る展開が予想されますね＾＾

しかし…2020年5月に公開される筈だった今作ですが、新型コロナウィルスの影響により一度11月に変更。ですが、まだ落ち着きそうにないので、更に引き延ばして2021年5月まで公開が延期される運びとなってしまいました。
非常に残念ですが、こればかりはどうしようもないですね＾＾；

公開日まで首を長くして待ちましょう！