がっちりマンデー台湾｢タロイモ芋園｣｢誠品生活｣｢BenQプロジェクター｣台湾ビジネス特集2020年3月1日放送

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がっちりマンデー台湾ビジネス特集出演者キャスト

武井 壮

森永卓郎

がっちりマンデー台湾ビジネス特集ネタバレあらすじ

今回のがっちりマンデーは台湾ビジネス特集です。
ゲストは森永卓郎さん、武井壮さんです。
武井さんは台湾に縁がある人で、台湾で開催された国際大会で連覇し、台湾プロ野球チームのトレーニングコーチを務めた経験があります。
森永さんは日本と台湾は島国で勤勉なところが似ていると指摘します。

がっちりマンデー「誠品生活」とは

台湾ビジネス一社目は「誠品生活」という書店です。
現在、海外含めに50店舗展開されています。
日本では日本橋に出店しています。
普通の本屋と違う点は、「①とにかく店内で読みやすい」です。
立ち読みや座り読みOKで、お客さんはベンチや床に座って読んでいます。
創業者のロバート・ウーさんが大病を患った際、一冊の本に出会い心の支えになったことから、お客さんにも大事な一冊に出会って欲しいとゆったり選べるような仕組みにしました。
「②本以外のモノも一緒に売ってる！」レシピ本の横に調味料、絵本の横に子供服やおもちゃを並べています。
「③場所に合わせて店を変える」出店地域や文化に合わせて店を変えており、工房を構えている店舗もあります。
森永さんは体験を売るスタイルを指摘し、代官山の蔦屋書店は誠品生活を参考にしたとも言われている、と話しました。

がっちりマンデー｢タロイモ芋園｣ミートフレッシュ鮮芋仙

台湾ビジネス二社目はミートフレッシュ鮮芋仙です。
タロイモを使った芋圓というスイーツです。
2018年に日本に上陸し、現在8店舗展開しています。
人気の秘密を社長のフゥ・シンチンさんに聞きました。
年間売上250億以上、世界に800店舗展開していると話します。
芋圓は台湾ではポピュラーなスイーツですが、もともとフゥさんはタピオカドリンクの販売をしていました。
フゥさんのお姉さんお兄さんと話していた際、うちの芋圓が美味しいと評判だから屋台でもやろうかと思っていると聞かされます。
それならと小さなお店を開くと懐かしくておいしいと人気が出ました。
その後、新北市に一号店を出店し世界にも味が広まりました。
お姉さんは78歳の今も現役で、誰でも食べやすいやさしい味を工夫して作ったと話し、タロイモの加工工場で品質管理をしています。

がっちりマンデー｢プロジェクター｣BenQ

三社目はBenQという企業で、プロジェクターを生産しています。
世界シェア2位、日本では1位で、売上7000億です。
今までのプロジェクターはモニターとの色味の違いがありましたが、BenQでは「真実の色」にこだわり、職人の目で色を調整しています。
モニターと同じ色味になるように目で見て数値を調節します。
武井さんはプロジェクターについて、コンパクトでテレビを買うより安く大画面で見られるのが魅力と話しました。
森永さんが今後きそうな台湾ビジネスに釣り堀を挙げました。
温暖な気候のため魚が大きく育ち、現在世界各国から釣り堀目当てで訪れていると話しました。

がっちりマンデー台湾の感想

書店の誠品生活やタロイモスイーツのミートフレッシュはとても気になっているお店だったので興味深く見ました。
誠品生活の立ち読み座り読み歓迎のきっかけが、創業者の一冊の本の出会いにあったと知り、書店の中を歩き回り、知らなかった本に出会える楽しみは大事にしたいと感じました。
日本の書店チェーンでも、関連商品の展開が目に付きますが、まずは書店に来てもらい、本の楽しさを知ってもらうのは書店離れに有効なのではと思いました。
タロイモスイーツは、スタジオでの試食でどんぶりのような大きさに驚きました。
和菓子も洋菓子も好きですが、アジアンスイーツはあまり食べたことがないので、懐かしい味を体験してみようと思いました。
プロジェクターは色味がぼんやりしているという先入観がありましたが、モニターと変わらない色が出ると知り、繊細な作業に感心しました。

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