「カンブリア宮殿 南部せんべい」11月21日放送のあらすじ

「カンブリア宮殿南部せんべい」11月21日放送のあらすじ内容

今回のタイトルは「あの伝統菓子が大変貌!知られざる大ヒットせんべい」。

都内の飲食店の紹介から始まる。

南部地方の名物、せんべい汁を提供する店だ。

場所は変わって、そのせんべい汁を日常的に食べている地域のひとつ、岩手県二戸市の様子が紹介される。

スーパーの棚を一つ丸ごとを鍋用のせんべいが占めるのはもちろん、なんとガソリンスタンドの一角にも置かれるほどの愛されようだ。

ゴマ入り、ピーナッツ入りなど昔ながらのものは、お茶請けや子どものおやつで食されている。

トップシェアを誇るのは小松製菓。

今回の放送の主役であり、伝統菓子である南部せんべいを地域を代表するお菓子に変貌させた立役者だ。

大変貌の内容は、意外性のある新しい味の開発と、時代に合わせた食感の進化の2点。

味の開発では、リンゴのチップを乗せたり、カレー味やチーズ味など新しい味を次々と生み出した。

食感の進化では、硬さや厚みを研究し微妙に変化させることで、より今の時代に好まれるものにしているという。

ショッピングモールでのイベントでは地元民が集まり、就職先としても大人気だ。

地域の誇りと絶賛されるには理由がある。

1つ目は、パートも対象にした育児支援。

2つ目は、60歳以降の柔軟な働き方に応じる体制だ。

この「従業員第一」の方針は創業者であり、現社長の母でもある先代社長の方針だった。

彼女の息子で2代目の現社長は、長年勤めた従業員に対し「小松年金」なる制度まで作った。

しかし、ここまでは紆余曲折があった。

先代社長の商才で順調に成長した小松製菓。

後任の現社長が利益重視の事業、店舗数の拡大を続けていた時にバブル崩壊が襲う。

借金地獄に自殺を考えるほど追い詰められたが、引退後も慕われる先代社長のシキを見て、「従業員第一」を念頭に事業の整理、縮小に転じた。

楽に働ける環境作りによる社員の変化と、納品の商品にお礼の手紙を添えたことで顧客も増え、見事に会社は復活したのだった。

話は、商品のひとつであるチョコ南部をめぐる「バレンタイン事件」に移る。社員がやっとの思いで開発、生産したチョコ南部1300万円分をすべてを、社長は破棄しろ命令したのだ。

商品に使用したチョコの賞味期限が近すぎて販売できないと判断したためで、ここにも先代の教えが息づいていた。

最後に、今までの恩返しだと、小松製菓が運営するそば店の草むしりをする「従業員第一」で慈しまれてきた元従業員の姿を映したのだった。

「カンブリア宮殿南部せんべい」11月21日放送

地域の誇りの言葉にふさわしい会社であった。

伝統菓子を地域の代表格にまで押し上げた社長の手腕が見事なのはもちろん、先代から続く従業員との絆の深さが印象深かった。

自身と同じ苦労をさせまいと心を砕いた先代社長。

紆余曲折を経て、先代の思いを余すところなく引き継いだ現社長。

二人の人柄の素晴らしさがにじみ出ていた。

会社と従業員の関係だが、その実は親子の愛情に近しいものを感じた。

愛情に基づく「従業員第一」、その愛を一心に受けた従業員たちの「感謝」「恩返し」のサイクルはこれからも続くのだろう。

非常に心が温まる回だった。

「カンブリア宮殿南部せんべい」小松製菓がすごい!

放送が進むほど、創業者である先代社長、シキの教えや愛情があってこその小松製菓であると感じたこと。

現社長が岐路に立った時に支えとなったのが、彼女の教えだった。

バブル崩壊からの復活のきっかけとなる方針転換ができたのも、バレンタイン事件の折に誠実で大胆な決断ができたのも、現社長が彼女の教えを忠実に引き継いだからだ。

先代社長や現社長からの「従業員第一」の愛情を注がれた従業員たちが、誇りと愛情に満ち溢れた表情で彼女らの話をする姿が素敵で、非常に印象的だった。

 

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