ドラマ『科捜研の女』#20のあらすじ内容
パン工房のオーナーが殺害され、事件現場には藁の一部と焼き上がった後のパンが見つかる。
そして鑑定の結果、藁は納豆の藁で、パンからも納豆菌が検出される。
パン工房でどうやって納豆菌や藁が持ち込まれたのか、マリコたちが調査を始める。
そんな中、パン工房のオーナーの元妻が容疑者として浮上する。
元妻はテレビでも活躍する納豆菌の女王と言われる研究家だったのだ。
しかしプロデュースしている男性が一緒にいたと供述する。
しかも自分は納豆のプロだから厳禁であるパン工房には納豆菌を持ち込むはずがないと言い切られてしまう。
また、従業員への聞き込みでヨーグルトの女王と呼ばれいる現在の妻が被害者と口論していたことを聞かされる。
そして、義理の息子、カケルが内緒で納豆つくり教室に行っていたことが分かる。
実は両親はカケルが小さい頃に離婚したため、元妻が母親とは知らないのだが、現在の妻は元妻がカケルを引き取りたいと言い出すのではとずっと不安だったのだ。
結局、元妻も現在の妻もそれぞれに工房のオーナーが殺害されている現場に行ったのだが、自分が居合わせた時には殺害されていたと供述。
どちらも自分に疑いが掛かることを恐れ、それぞれに証拠隠滅をしていたのだった。
捜査が振り出しに戻ったように見えたが、現場に残されたパンから他の菌種も見つかり、真犯人が判明する。
なんと従業員の男性が犯人だったのだ。
事件当日のアリバイで山にきのこを取りに行っていたと供述していたのだが、そのきのこの菌がパンから検出されたのだ。
なんでもオーナーが自分に以前から店の2号店を任せる予定だと言われていたのに、妻に2号店を任せると告げられ犯行に至ったのだという。
妻は夫の真意を知らされ、元妻も店にカケルが作った納豆が届いたのは手違いで電話で連絡をして気を遣っていたことも分かる。
納豆菌のように強いと笑う元妻。
育ててくれた今の妻から息子・カケルを取り上げる気はないのだ。事件が解決し、それぞれの心のわだかまりも消えたようだ。
ドラマ『科捜研の女』#20の感想
パンの工房のオーナーが殺害され、元妻が納豆菌の女王で、今の妻がヨーグルトの女王って、なんだか前の話でも漬物の女王というネーミングがあったので名づけるのが好きだなぁと思いました。
それにしても、それぞれが殺害現場に行き、証拠隠滅していたとは。
なぜ見つけた時に通報しないのかなと思いました。
自分が疑われる要素があったとしても、隠せば罪になるし、正しく捜査されたらきっと疑いは晴れるので余計な工作をしない方がいいのにといつも感じます。
最近、風丘先生が単なるおやつ係みたいになって来てるので笑えます。
みんなが喜ぶように色々工夫しての差し入れご苦労さまです。
納豆のマスコットもあって凝り過ぎ感があったけど、話としては面白い!
11月15日科捜研の女で登矢奈津役の西尾まりが素敵すぎ
被害者の元妻、登矢奈津(西尾まり)こと納豆の女王が一番好きでした。
強い女性のように見えて、自分が産んだ息子だけど、現在の親子関係を壊さないでおこうとしてくれている気遣いがあったりして微笑ましくなりました。
子供を捨てて自分の道を選んだみたいな風に思っていたけど、昔はパンのオーナーが仕事一筋で家庭を顧みなかったみたいで、気の毒な過去が分かり可哀そうになりました。
納豆菌のように強いのよと最後も笑顔でとても素敵でした。
科捜研の女#21の展開予想
おもちゃ博士ドクターKというテロップが出ていて、レントゲンが真実を暴くともありました。
何やら、大きなぬいぐるみや色んなおもちゃを次々にレントゲンをあてるシーンも。
おもちゃ博士が西村まさ彦さん。
セリフも「失敗しないので」と言っていたので興味しんしんです。
「科捜研の女」の後の放映枠が「ドクターX」なのを入れ込んでの設定で笑えます。
また鉄道の模型とアニメ「名探偵コナン」風の少年もどんな関わりなのか気になります。
たぶん、おもちゃ博士は犯人か容疑者でありながら真犯人が他にいるというパターンかなと思っています。
次回もまた話にちなんだ風丘先生のお菓子の差し入れがあるのかも気になるところです。
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