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女が女に怒る夜『令和元年愚痴納めSP』のあらすじネタバレ

女が女に怒る夜『令和元年愚痴納めSP』12月2日放送のネタバレ

世間に出没する嫌な女たちを、選りすぐりの毒舌女たちが詳細に紹介しつつ文句を言い合う番組です。

「自意識過剰女」「男に媚を売りまくる女」「私ってちょっと他の女子たちとリズムが違うのよアピール女」など、女が嫌悪感をおぼえる嫌な女たちを一斉検挙。

いろんな女を演じ分けきついツッコミが入れられる中年女芸人、大久保佳代子といとうあさこが中心となり、嫌な女たちならではの行動パターンや裏心理までもがどんどん明らかにされていきます!

「女が女に怒る夜」というタイトルに記されているとおり、女の敵はいつだって女。

あんな女に騙される男がいるから、私たちのような善良な女子が男に選んでもらえなくなるのよ…という、多くの女性が抱えている「内心の不満」を女性ゲストたちが痛快に暴いていきます。

その他注目の女性ゲストとしては、ファーストサマーウイカ、MEGUMI、若槻千夏、ナヲなど。

メンバーを思い浮かべただけでわかるように、地上波でも遠慮せず言いたいことが言えるタイプの女性群がそれぞれ独特のタッチで、巷に出没する「うざい女」「めんどくさい女」「勘違い女」「自意識過剰系女」たちに鋭く切り込んでいきます。

番組は3部構成に分けられ、各々のコーナーに各1人ずつ「爽やか系の売れっ子男子」がゲストとして呼ばれます。

そのメンバーは、山田裕貴、清原翔、眞栄田郷敦!

強烈な女性ゲストの中に紅一点ならぬ黒一点として呼ばれた男性ゲストたちですが、女たちは男性ゲストに対しても容赦なく思ったことを投げつけていきます。

まるでゲストとして呼ばれたというよりは、世間ののんびり男子たち代表として吊るし上げるために呼ばれたかのように、女たちから次々と罵倒や指導を受けていきます。

「こういう女に騙されてはダメ!」という事例が次々と挙がり、男性ゲストは3人ともタジタジに…。

また、女性ゲストの中で唯一ほのぼの温かいムードをかもし出す田中みな実が、3人の男性ゲストたちを番組内で胸キュンさせるシーンも見どころです。

女が女に怒る夜『令和元年愚痴納めSP』の感想

女の多くは、ある特定の女に対して怒りをため込んでいるものだと思いますが、「女が女に怒る夜」の凄かった点を以下にまとめます。

・女なら(特にアラサーとアラフォー女)誰もが思い当たる、「いるいる!そういう女!」というタイプの女たちを次々と挙げた。

・さらに一般女性が気づきにくい、嫌な女たちについても紹介した。

それと、女性ゲストたちはそれぞれに嫌な女たちに成りきって演じる能力があり、見ていて「なるほどー、それはムカつくわ!」とか「なにそれー!そんな女は絶対許せない!」と本気で思えた。

女が女に怒る夜のいとうあさこが面白すぎ!

いとうあさこは、女を捨てているのか捨てていないのかどっちなんだろうという微妙なラインにいる面白芸人だからです。

いつもその微妙なラインを立ち位置にしているいとうあさこが、ムカつく女たちに文句を言ったり、そんな女たちを演じ分けたりする際には、「微妙」ではなく「絶妙」に変わります。

可愛い女子やぶりっ子女子も演じることができるけど、捨て身のババァ女や意地悪女にも成りきれてしまう。

これができる女芸人としては、いとうあさこはナンバーワンだと思います。

「女が女に怒る夜」では、いとうあさこの経験値や能力が存分に発揮されていて秀逸でした。

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