同期のサクラ第6話のあらすじ
サクラの病室にお見舞いにきていたのは先輩の火野さんでした。
火野さんはサクラに助けてもらった当時のことを思い返していました。
サクラが入社して6年目、人事課から子会社に出向になったサクラは、火野さんと関わることも少なくなり、いつのまにか火野さんがシングルマザーになったことを後に知ります。
その当時、火野さんが任された仕事は女性の活躍推進セミナーの運営リーダーでした。
頭を悩ませたのは、人気評論家の椿先生と、そのマネージャーがかなり要望が多いらしいと言うことと、そのセミナーにサクラも参加することになったことでした。
火野さんの予想は的中し、サクラは正しくて余計なことを椿先生に言ってしまい、セミナーメンバーからはずされてしまいます。
そんな時、火野さんは娘の小学校から呼び出しがあります。
娘のつくしちゃんが学校で友達をぶったことを知り、我慢するようにと、叱ります。
そして、一緒に帰ろうとすると、また仕事の呼び出しがあり、サクラがつくしちゃんを預かることを申し出ます。
サクラやその同期たちと過ごしたつくしちゃんは楽しかったようで、火野さんが迎えに来ても、帰りたくない!と駄々をこねて、二人は言い合いになります。
そして、「お母さんは謝るのが仕事なの?かっこわるいよ!」と言うと、「いい加減にしなさい」と叩いてしまいます。
子育てと仕事どちらも思うようにいかずに落ち込む火野さんでした。
そんな火野さんを見て、サクラは火野さんに何も言えず落ち込んで、じいちゃんにファックスします。
すると、「人生は辛いことばかり、でも、人生で一番つらいのは、自分に嘘をつくことだ」と言うじいちゃんの言葉でサクラは自分らしさを思い出します。
そして、セミナーの日、サクラはつくしちゃんに「お母さんは会社のために自分を殺してがんばっているんだよ。会社いるすべての人のために考え、守ろうとする、すごい仕事をしているんだよ。お母さんと居たいなら、自分に嘘をついちゃダメだよ」と言って、セミナーに連れてきます。
椿先生のセミナーは、打ち合わせよりも簡単に終わってしまい、しかも結局は自分の本の宣伝にきている様でした。
そこでサクラはいつものように、納得できない雰囲気をだし、サクラ節が聞けるとおもいきや、椿先生に物申したのは、なんと火野さんでした!
「これではせっかくセミナーを開いた意味がない。会社が働く環境を変えてくれるかもと期待して集まった女子社員に失礼じゃないですか?」と、正論をぶつけます。
そのかっこいい姿をみて、つくしちゃんはお母さんに謝り、仲直りができました。
そして、火野さんはサクラにたいして「あなたはずっとそのままでいなさい、私はずっと応援する」と言葉をかけてくれます。
そんな中、サクラは地元の島の橋の着工再開がきまり、じいちゃんに報告しようとすると、じいちゃんから「橋はかからない」と意味深なファックスが届き、次回に続きます。
同期のサクラ第6話のネタバレ見所
女性の活躍推進セミナーの運営リーダーを任された火野さんが、担当マネージャーからの電話や、会場視察について行ったときにも謝ってばかりいるのをみて、娘のつくしちゃんが「お母さんは謝ってばかり。お母さんは謝るのが仕事なの?かっこわるいんですけど」と言って、頬をたたかれてしまうシーンは胸がいたくなりました。
大人になると理不尽なことを言われても我慢しなきゃいけない時があって、それは生きていく上で必要な術なんだけど、子供からしたら「かっこわるい」と見えてしまうと思うと、苦しい気持ちになりました。
でも、その後、サクラがつくしちゃんをセミナーに連れてきたときの台詞もぐっときました。
「お母さんは会社のために自分を殺している。会社のみんなのためを思って、守ろうとしているんだよ。お母さんと一緒に居たいなら、自分に嘘はついちゃだめだよ」と言うところが見所だと思います。
仕事を頑張ってるすべての人に、はまる言葉だなぁと思いました。
同期のサクラ第6話の感想
毎回泣いてしまいますが、今回もやはり泣きました。
でも驚いたのは、いつものサクラの「私には夢があります」と言うフレーズから始まる言葉はなく、火野さんがその役目を果たしていたところです。
サクラとは違う、火野さんらしい言葉で理路整然と椿先生や社長にたいしておかしい所を指摘するところは、スカッとしましたし、とても驚きました。
かっこよかったです。
仕事をする上では、上司に言われたことは、基本的には絶対したがわなくちゃいけないのが社会人ですが、本当に言わなきゃいけないことを、言ってくれる人がいると心強いなぁと思います。
女性の活躍推進セミナーの運営リーダーだった火野さんは、本当の意味でのリーダーだなぁと思いました。
こんな風に、サクラのまっすぐさで、人が変わる瞬間と言うか、決意をもったり、自分に自信をもつシーンがとても細かい描写で描かれていてよかったです。
つくしちゃんがお母さんに、抱きついて仲直りするシーンもとても心に残ります。
同期のサクラ第7話の展開予想
6話最後のシーンの、じいちゃんからのファックスの「橋はかからない」「お前の夢は叶わない」と言うのが、ほんとに送られてきたのか、サクラの見た怖い夢なのかわからないまま、6話が終わってしまったので、本当はどっちなのか気になることろです。
また、次回予告でゆりちゃんが「なんでサクラばっかりこんな目に」と言って、サクラを抱き締めてるシーンがあったので、なにかまた大事があるのかと不安です。
サクラは何があっても諦めない、サクラらしく生きていってほしいです。
また、楽しみなポイントとしては、サクラと同期の二人との恋愛模様です。
サクラはまったく恋愛にたいして無頓着ですが、誰かを応援する気持ちや、一生の仲間を作る気持ちみたいな、熱い気持ちが、未来の恋人とか、未来の家族にたいしてもきっと生まれるのでは?と思って期待しています。
ただ、それは同期の二人ではなく、まったく違う人なのかなぁ?とも思うので、今後新しいキャストなど出てきたらますます面白くなりそうだなと思ってます。
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