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【海外ドラマ】ザ パスTHE PATHドラマを徹底解説!ネタバレ注意

海外ドラマ『THE PATHザ パス』まとめ

ドラマ「ザ・パス」とは

NBCユニバーサルが制作した海外ドラマ。

ジェイソン・ケイティムズが制作、ジェシカ・ゴールドバーグが脚本を手掛ける挑発的なテレビシリーズ「THE PATH/ザ・パス」。
このシリーズの舞台はある宗教組織。そこには、人間関係、結婚、権力などになやまされている人々が集まり、創設者が導く理想郷に暮らそうとする家族を中心に物語が進んでいく。各エピソードでは、そこで暮らす人々たちが、どいった世界に住みたいのか、どのような人生を送りたいのかを深く掘り下げていく。主な出演者は、アーロン・ポール、ミシェル・モナハン、ヒュー・ダンシー。
(Hulu公式HPより)

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THE PATH(ザ パス)のあらすじネタバレ

第1話ネタバレあらすじ

【サラの心配事。ペルーから戻ってきた夫・エディの様子がおかしい】
ニューヨーク州パークスデールの自宅で、サラは、夫・エディや両親、子供と共に朝食を囲んでいました。彼女たちは、竜巻の被災者に祈りを捧げます。食べ終わると、サラは母親に「何かあった?悩みがあるんでしょ?」と聞かれました。サラは離れて座る夫を一瞥して「エディよ。ペルーから戻って以来様子が変なの」と返します。エディは父親に『6R』の瞑想の感想を求められています。彼は視線を落として「ああ、良かったよ。いい経験だったよ」と言葉少なに語るだけでした。その日の夜、サラは、就寝中に夫の姿がベッドにないことに気づきます。彼女は、忍び足で階下に降りました。スマホを耳に押し当てたエディが「君の話を信じていいのか?俺は疑い始めている」と声をひそめています。彼が物音に気づき「マズイ」と立ち上がりました。サラは息を殺して寝室に戻っていきます。翌日、サラは、ニューヨーク州北部の『The Meyerist Compound』に車を走らせました。そこは、宗教団体『マイヤリズム』が運営する施設で、竜巻の被災者が収容されています。サラが車から降りると、カルが「久しぶり」と駆け寄ってきました。彼は「3年ぶりに戻ったからな。冬の寒さに耐えられるかな」とおどけました。サラが「博士の様子は? 執筆はどう?」と尋ねます。「順調だ。部屋にこもって書いている。会議の時に話すよ」とカル。「分かった」サラは、そう言って施設に入っていきました。サラは向かい合って座るメアリーに「私たちの組織や信念について、何か知ってることはある?」と聞きます。メアリーは、カルが収容したハリケーンの被災者でした。彼女は、11歳の時に自分の体を父親に売られたトラウマがあり、薬物中毒者です。「入会すれば痛みが消えるわけ?」メアリーが目を合わせずに応えました。そして「あなたはいつ入会を?」とサラに質問をします。「生まれた時からよ」とサラ。「カルも同じ?」「違うわ。子供の頃に入会した」「そして今はリーダー?」サラは、マイヤー博士の肖像写真を仰ぎ見ました。「カルは、光の守護者が不在の間、代わりを務めてるだけよ。創始者のマイヤー博士は、ペルーで執筆中なの。私たちを導く修行の書よ」と向き直ります。ある日の深夜ー。再びエディが寝室から行方をくらませました。エンジン音を耳にしたサラは、すぐさま車で夫を追いかけます。エディが向かった先は、モーテルでした。夫がその一室に入っていくところを、サラは呆然と眺めます。
【エディの過去。兄ジョンの自死】
「僕も君らと同じだ」施設(The Meyerist Compound)の庭でエディが声を張り上げます。彼の前で、収容者がベンチに座って耳を傾けていました。エディは「君らのように僕もかつて、希望を失っていた。薬物にもハマった女にも溺れた。そして、唯一の肉親である兄のジョンを失った。自分を育ててくれて家も用意してくれた」と俯きます。意を決したように顔を上げると「ある日帰ると、兄が首を吊っていた。台所の延長コードでね」と打ち明けました。エディが言葉に詰まると、カルが「続きがあるだろ?君は家の外に飛び出して死のうとした。橋から飛び降りようとした。そして書店に入ったんだろ?」と助け船を出します。「そこで手に取ったのが、一冊の本だ」とエディ。カルが「マイヤー博士が書いた最初の本だ」と被せます。エディは「それを読んで、自分の人生が理解できた」と目を潤ませました。
【エディの心配事。マイヤリズムの創始者・マイヤー博士が瀕死?】
3週間前のことー。エディは『ペルー クスコ瞑想センター』で『6R』の修行をしていました。たき火がエディの顔を照らしています。彼は民族音楽に合わせて、体を揺らしていました。不意に、体を硬直させます。エディの視線の先に男が立っていました。「兄さんだ。兄が見える。ジョン、何しに来た?」エディが怯えた表情で言います。ジョンは、手招きをして歩き出しました。そして、建物に入ります。廊下が細く伸びていました。エディが「どこに行く?」と戸惑いながら兄についていきます。ジョンは、黙ってろと言わんばかりに人差し指を口に当てました。そして、古びた褐色の鉄製ドアの前で足を止めます。「この中か?」エディが呟くと、扉が勝手に開きました。彼は、目を見開き息を呑みます。ベッドに男が横たわっていました。ペルーからニューヨークに戻ったエディは図書館のパソコンに【マイヤリズムは嘘か?】と打ち込みます。検索結果に【真実を教えます】というサイトがあがりました。電話番号が表示されています。彼は、電話を掛けてモーテルの一室で落ち合いました。そこでエディは、女性に「目の前の光景を見た時はすごくハイだった。あれは現実?あの時、兄の姿も見えたんだ」と問いかけます。女性は「その通りよ。だから、ここに来た。それで、ドアの奥に何を見たの?」と淡々と返しました。エディの眼前に、ベッドに横たわる男が浮かびます。彼が眠っていた部屋には『マイヤリズム』のシンボルである大きな目が壁に飾られていました。剃髪された男の鼻には、チューブが挿入されており、部屋で心電図モニターが波を打っています。男の体を大きな黄色い蛇がうごめいていました。

THE PATH(ザ パス)の感想

第1話の感想

1話のタイトルは「真実と影」です。真実とは何か?という疑問を持って視聴しました。真実は、どうやら、『マイヤリズム』の創始者・マイヤー博士の意識がないことのようです。~のようですと曖昧なのは、エディは、亡くなった兄が見えちゃっているからです。なので、マイヤー博士は本当に意識を失っているのか?そもそもベッドに横たわっているのはマイヤー博士なのか?という疑問が残りました。もし、ベッドの男が、マイヤー博士で意識不明ならば、気になるのは『マイヤリズム』の未来でした。現在は、創始者の代わりに、カルが指揮をとっています。創始者がペルーで執筆しているというのは、カルの嘘かも知れないと感じました。そして、カルは正義感は強いのですがバイオレンスなところがあります。例えば、竜巻の被災者を助けにいく優しさがある一方で、メアリーが父親に体を売らされたことを知ったカルは、彼女の父をボコボコに痛めつけています。それを踏まえると、カルが『マイヤリズム』のトップになると、意に沿わない信者を排除しかねません。何はともあれ、ベッドの男はマイヤー博士なのか?そうならば『マイヤリズム』はどうなってしまうのか?と気になったので続きを視聴したくなりました。

THE PATH(ザ パス) キャスト出演者

アーロン・ポール
ミシェル・モナハン
フリーダ・ピントー
エマ・グリーンウェル
ロックモンド・ダンバー
カイル・アレン
ヒュー・ダンシー

THE PATH(ザ パス) スタッフ

ジェイソン・ケイティムズ
ジェシカ・ゴールドバーグ
ミシェル・リー

 

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