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がっちりマンデー一芸家電メーカー出演者キャスト
北斗 晶
森永卓郎
がっちりマンデー一芸家電メーカーネタバレあらすじ
一芸がスゴい家電メーカーとして、大手に負けず独自の商品を作り出した会社を紹介します。
ゲストは森永卓郎さんと北斗晶さんです。
森永さんは、話題になるスゴい一芸があればネットやSNSで広がり宣伝になると指摘し、大手のように高額な広告費をかけなくても広まるチャンスがある現状について話しました。
クリーナーヘッド「スイトル」のシリウスとは
株式会社シリウスは2017年に売り出した水洗いクリーナーヘッド「スイトル」でがっちり儲かっています。
価格は1万1000円で発売から3年弱で5万7000台売れています。
使い方はスイトルのボトルに水を入れ、掃除機のヘッド部分に取り付けます。
カーペットにこぼしたコーヒーやコーンスープでもあっという間に吸い取れます。
吸い取って汚れた水はタンクに溜まるようになっています。
スイトル自体に動力源はなく、掃除機の吸引力を利用して動きます。
世界初の技術で、ホースのついた掃除機であればどれでも取り付けられます。
社長の亀井隆平さんは三洋電機に21年務めていた人で、三洋電機の吸収合併の際に退社しました。
日の丸家電を復活させたいという思いでシリウスを立ち上げました。
2019年12月に、スティック型掃除機を売り出し、水洗いクリーナーとセットで使えるようにしています。
スープメーカー｢クックマスター旬彩｣の山本電気
山本電気株式会社はクックマスター旬彩というスープメーカーを販売しています。
4万円という価格ながら、1年で7000台を販売しました。
コーンポタージュを作ってみると、コーンの皮が残らずなめらかなスープが出来上がりました。
仕組みはヒーターで温めながらカッターで具材を刻むというものです。
もともと山本電気はモーターの開発製造がメインの企業で、ミシンや電気自動車、掃除機などのモーターを作ってきました。
モーターは他社からの依頼で作りますが、それだけでは儲からないと考え、自社でモーターを使った家電を開発するようになりました。
フードプロセッサーは氷もサラサラになるくらいに砕ける強力なモーターを使っています。
現在、調理家電が売上の5分の1にまでなっています。
マッサージチェア｢ルピナスロボ｣のファミリーイナダ
ファミリーイナダ株式会社はマッサージチェアでおなじみの会社です。
社長の稲田二千武さんにマッサージチェア一筋の理由を聞くと、以前はベンチャー的にいろんなことをやってきましたが、マッサージチェアは日本が生んだ唯一の文化的な健康製品だと思い、突き詰めることを決めたと話しました。
業界初の技術を生み出しており、1999年に足元をエアークッションで揉む製品、2000年にセンサーで肩の位置を自動計測する製品を作り大ヒット商品になりました。
最新型はルピナスロボという商品で、価格64万円です。発売から1年強で8000台を売り上げるヒット商品になりました。
初導入の技術はつかみもみというマッサージ師の手の動きを再現したものです。
また、筋肉の状態を計測し、強さを調整できるようになっています。
販売手法も家電業界初の一括払い禁止で、月々1万700円の59回払いになっています。
高額商品を敬遠しがちな若い世代にもサブスクリプション感覚で使って欲しいという狙いです。
また、販売側としては、メーカーと販売店も値引きしないで販売できるというメリットがあります。
売れ行きは好調で、取材した販売店の4～5割のシェアをルピナスロボが取っています。
くつ乾燥機のツインバード工業
森永さんが注目する一芸家電はツインバード工業株式会社のくつ乾燥機です。
下駄箱に仕舞えるコンパクトさと低価格が良いと話しました。
あす日曜あさ7:30から📺
白熱する家電業界、1点集中販売で年間売上110億円💰💰💰⁉️
なんだそりゃあ⤴️🤪
必見ですっ🤩#がっちりマンデー⠀#家電#逸品#掃除機#スープメーカー#マッサージチェア pic.twitter.com/Rb32WSalYo— がっちりマンデー!! (@gacchiri_m) March 7, 2020
がっちりマンデー家電の感想
水洗いクリーナーヘッドのスイトルには驚きました。
液体も染み汚れもあっという間に吸い込んでしまうのを見て、実際に手に取って体験したくなりました。
ヘッドのみの製品なので、手持ちのホース付き掃除機を活用できて買いやすいと思いました。
山本電気はスープメーカーやフードプロセッサーに自社のモーター技術を生かしており、得意分野を新しいことに展開していく姿勢が素晴らしいと感じました。
マッサージチェアのファミリーイナダは初期の茶色い椅子がおなじみですが、サブスクリプションのような販売方法を考え、進化し続ける企業という印象を受けました。
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