カンブリア宮殿｢パナソニック｣の見逃し動画を無料視聴【ネタバレあらすじ】4月2日放送

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カンブリア宮殿｢パナソニック｣のネタバレあらすじ内容

明日は「ニッポン企業大改革時代第２弾」で「#パナソニック」。ライバルに負けない強みは何か？最新技術で現場の悩み解決を目指す新ビジネスの成否は？BtoCではなくBtoBへ、その鍵を握るのがゲストの樋口。社長の津賀から改革を任された樋口はパナを一度は退社した男。そのタブーなき改革の全貌！ pic.twitter.com/tqJkUuCcGt

— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) April 1, 2020

戦後、「経営の神様」松下幸之助に率いられて小さな町工場から大企業に成長した「松下電器」だが、その後リーマンショック後10年の経営は低迷し社名も「パナソニック」変えたが、まだ回復しておらず低迷を脱するために不採算部門からの撤退などを余儀なくされていた。
そんな状況を打破すべく、「パナソニック」経営陣は外部からの人材を登用した。
外部から招聘したその人物は何と「松下電器」OBである樋口泰行だった。
樋口は松下に10年ほど在籍し在籍中にMBAを取り、転職した人物でその後アップルやヒューレッドパッカードに勤め、そのごヒューレッドパッカードとマイクロソフトの日本法人の代表取締役を務めた人物。入社してすぐに、アメリカ仕込み手法で会議や報告の無駄をどんどん改善していくが、その樋口が模範とするところは、実は松下の創業者の幸之助の精神だった。
現在の日本では、若者は幸之助の名前を知らない人も多くなっているが、実は海外では幸之助の経営哲学非常に勉強されており、現在の経営者の中にも幸之助の考えを取り入れている人が多くいる。
樋口は、松下在職中は異端児で当時を知る人からは、休憩時間中に英字新聞を読む変人で10年ほどで会社を辞めその後海外の企業中心に転職を繰り返したいたが、その樋口が、松下の改革を進めるにあたり幸之助の経営哲学を基本として改革を行うことが驚きでありかつ、パナソニックでは形骸化して幸之助の言葉を唱和したりするだけになっていたのが、幸之助の経営哲学を現代に合うように精神を生かし現代に合った行動となるように変革していくことが、松下幸之助の理念を知り、その後色々外国企業などを見てきて、戻ってきた樋口だからこそできる改革だと感じた。

パナソニック　専務 樋口泰行【カンブリア宮殿】

“家電の王者”として日本のものづくりを支えてきたパナソニックが、自らの屋台骨をも大きく変貌させる大改革に乗り出しています。25年ぶりに古巣に呼び戻された凄腕経営者・樋口泰行氏を特別取材。「ニッポン企業大改革②パナソニック次の戦い方」今夜10時です！#カンブリア宮殿 #パナソニック　#家電 pic.twitter.com/UbYyRgmnD0

— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) April 2, 2020

非常に、興味深い話であった。
松下電器のOB樋口を招聘したことで、当然、今のパナソニックの全否定から改革を始めるのかと思っていたが、実務的に無駄なことは省くがパナソニックに脈々と流れる松下幸之助の理念は否定することなくそれを改革の原点にするとうことが非常に驚いた。
しかし、松下を飛び出して、色々な外国の企業に勤めその企業の日本法人のトップを務めたことある樋口だからこそ、創業者である松下幸之助の経営理念が素晴らしいものだと見抜きその理念を中心に改革を成し遂げようとしたのだと思い、松下幸之助の経営哲学のすばらしさを再認識して、できればこの経営理念を活用して「パナソニック」の経営を立て直して欲しいと思いました。

カンブリア宮殿で松下幸之助エピソードがすごい

松下幸之助がインタヴューで、自分が地方に行ったときにその地方の知事や首長から色々企業の誘致の話を頂いていたがあまり心に響いたことはなかったが、ある時に鳥取の温泉に泊まっていた時に、その宿の仲居さんが涙ながらに人がいなくなるのでどうかここに工場を作って人がいなくなることを防いでくれないかとと頼まれた時に心を打たれ、そこに工場を作ったというエピソードのシーンが心に残った。
当然、工場を作るにコストを計算して土地代や人件費、配送コストなどを計算して工場建設の候補地を絞り込むが、どうしてもインフラの整備されていない地方は大きなハンデイがあると考えるが、多少のコストアップは目をつぶり地方の人の声まで聴いて工場を作るなどすごい経営者だと思った。

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