【大河ドラマ】麒麟がくるあらすじとネタバレと感想【第1話】長谷川博己主演!!

大河ドラマ『麒麟がくる』ネタバレあらすじ内容【第1話】

美しい美濃の田畑と、抜けるような青空から物語は始まった。
農作業に精を出す農民たち、それを見渡しながら、どこか思案気な様子の主人公、明智十兵衛(光秀)。
そこへ突如として野盗が襲い掛かり、十兵衛をはじめとした明智の武士たちが応戦するも、田の一部は焼かれ、仲間の一人が見たことのない武器で負傷させられてしまう。
その武器は銃といい、美濃から離れた堺という町でしか手に入らない、最新の武器だという。
美濃から出たことのない十兵衛は、外からくる野盗が新たな武器を手にしたいたことに危機感を感じ、主である斎藤利三(道三)に直談判し、美濃の外へ旅に出る許しを貰う。
鉄砲の入手、また病に伏している利三の妻のために京の名医を連れてくることを目的に美濃を立った十兵衛は、旅路の途中で山賊、人買いなど混乱する世で苦しむ人々の姿を目の当たりにする。
そしてたどり着いた堺では鉄砲の購入に三月もかかるといわれ一度は落ち込むものの、武器屋で知り合った松永久秀という人物の手引きにより、銃を手に入れる。
そして次に向かった京は、かつての都の華やかな姿を失っており、町には病人や浮浪者が溢れかえっていた。名医を探してさまよう十兵衛に、望月東庵という人物の情報がもたらされる。
だが東庵もあいつぐ貧困で薬草も満足に買えず、助手の駒が質屋に通い、なんとか生活している状態であった。十兵衛の依頼を聞いた駒は美濃で治療の褒美を貰えれば薬草が買え、京での診療が再開できると喜ぶが、東庵はそれを断る。東庵は困窮する町人を差し置いて貴族の犬を治療せよと命ぜられた過去の一件から、権力者の治療はしないと決めたのだという。
その話をきいた十兵衛も、最も大切にすべきは誇りであるとの亡き父の言葉を思い出し、了解して引き下がる。そのとき、京の町に盗賊が現れ、町屋に火をつけはじめた。
火事の広がる中、東庵と駒の知り合いである幼い女の子がひとり取り残されていることが分かり、十兵衛は決死の覚悟で炎の中から女の子を救い出す。焼け跡で女の子の無事を喜ぶ中、東庵は十兵衛について美濃へ行くことに決め、十兵衛は混乱する世を鎮めるため、何かを変えなくてはならないと決意する。

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＞　明日、放送スタート！＜
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1月19日（日）
第1回「光秀、西へ」（初回拡大放送75分）

[総合]　夜8時
[BSプレミアム]　午後5時30分（初回のみ）
[BS4K]　午前9時#麒麟がくる pic.twitter.com/vWi1QHittk

— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」初回1月19日(日)放送＠ＮＨＫ (@nhk_kirin) 2020年1月18日

ドラマ麒麟（きりん）がくるの感想【第1話】

まずは圧倒的な映像美に驚いた。これまでの大河には画面が暗い、見づらいという印象がつきものだったが、今回の大河ではそれらの一切が払しょくされ、美濃の青い空や緑の田畑はたいへん美しく、また登場人物たちの衣装もそれぞれカラフルで、見ていて楽しくなってくる。
物語の展開も一話目らしく分かりやすいもので、主人公である十兵衛が自分の置かれている状況に危機感を覚え、外の世界で現実を目の当たりにし、乱世を終わらせねばと決意するまでの心情が自分のことのように感じられた。
また見ず知らずの女の子を燃え盛る炎の中から救出する場面など、物語の主人公らしい正義感にあふれた行動もありながら、なにやら企んでいる様子の松永久秀に酒に酔わされ意識を失ってしまう場面など、田舎者らしい実直さからくる間抜けさもあって人物像に好感が持てた。

「京都の町で、火をつけられ火事になった家から光秀がウメちゃんを助けるシーンは、セットで建てられた家を本当に燃やして撮影しました。火も熱かったのですが、それよりも煙がすごくて、そういう意味では苦しそうな芝居をする必要がないくらいでした」（長谷川博己）#麒麟がくる pic.twitter.com/ZbPmG6HDbj

— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) January 19, 2020

麒麟がくるの見どころ【第1話】大河ドラマ

第１話では、松永久秀がもっとも気になる人物であった。
史実上でも将軍暗殺や織田信長への裏切りなど強烈なエピソードを持つ人物であり、１話の中でも十兵衛の所持金を狙っているようなそぶりを見せながら、約束をきちんと守り銃を調達したりと、見ているこちらの予想を裏切る行動で楽しませてくれた。
また久秀を演じる吉田鋼太郎の演技もどこかチャーミングで、根っからの悪人とは思えない様子である。
今後どのような場面で現れるのか、どのような行動をとるのかと想像をかきたてる人物だといえる。

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麒麟がくるの展開予想【第2話】

次回は尾張の織田信秀が美濃に攻め込んできて、戦となる。
敵の軍勢に対して数で劣り、窮地に追い込まれる斎藤道山だが、地の利を生かした秘策で敵を迎え撃つ。斎藤道山の戦における優秀さが披露され、また織田信長や徳川家康といった歴史の重要人物も登場し、今後の展開を広げていく内容であると感じた。

登場人物たちの表情が豊かで、また映像が明るく美しいため、見ていて楽しくなる。
セリフの滑舌もよく、時代劇であってもストーリーの展開や登場人物たちの会話に分かりにくいところがないのが良い。
今後の展開としては、京から連れてきた医師東庵が美濃でどのような働きをするのか、また十兵衛が手に入れた銃は本物なのかが気にかかる。
そして尾野真千子が演じる伊呂波太夫という人物、こちらは史実ではなくオリジナルの人物ということで、十兵衛の物語にどのように絡んでくるのか、今後が期待される。

【大河ドラマ】麒麟がくる再放送

【日曜日】

【総合】夜8時
【BSプレミアム】午後6時
【BS4K】午前９時

【再放送】

土曜日【総合】午後1時5分
日曜日【BS4K】午前８時

【大河ドラマ】麒麟がくる見逃し動画視聴方法

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