カンブリア宮殿ポケトークネタバレあらすじと感想！ソースネクスト2020年1月9日放送

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カンブリア宮殿ポケトークソースネクストネタバレあらすじ内容

今回の特集は翻訳機器「ポケトーク」を提供するソースネクストです。
日本の病院で治療を受ける異国の患者さんとのコミュニケーションに使われている様子が紹介されました。
ポケトークは55言語の音声・テキスト翻訳、19言語のテキストのみ翻訳が可能で、ネパールやミャンマーなどなじみの薄い言語でもやりとりが可能です。
駅でのアナウンスや電車の走行音など音が入り混じる場所でも音声をキャッチすることができます。
インバウンド需要にもマッチしており、デパートの売り場でも導入されています。
家電量販店でのポケトークの販売に密着すると、スピーカーが欲しいというお客さんを案内し、購入に至りました。
販売したのは家電量販店の店員ではなく、ソースネクストの社長でした。
実際に売り場で社長がお客さんとやりとりをして、ニーズを知ろうとしています。
現在シェア9割以上、累計販売数60万台を超えています。
特に海外旅行を楽しむ中高年に評判がよく、空港のカウンターでポケトークをレンタルして旅行に出かけます。
今回紹介された親子はフランス語が話せません。
しかし、タクシーやホテルのロビーでもスムーズにやりとりができて、積極的に話しかけていました。
ソースネクストは筆まめなどの年賀状作成ソフトや特打などのタイピングソフトでおなじみの会社です。ポケトークの新型機は名刺サイズまで縮小化され、カメラで撮影した文字を音声化できます。
現状、固有名詞が多くなるとやや文章が通じづらくなる部分がありますが、AIが学習していくとのことでした。
社長はもともとエンジニアとしてキャリアをスタートし、のちにソースネクストを設立、当初は海外のパソコンソフトを日本語版にして販売していました。
アメリカでの交渉で英語がわからなかったことで壁を感じ、翻訳機開発を試みますが実現化には至りませんでした。
会社としては2008年に上場した直後にリーマンショックなど時代の変化の影響で赤字を経験しています。
その後、シリコンバレーに移住し、世界の名だたるIT経営者たちとの人脈を気づき、ポケトークの実現化につながります。
移住でいちばん影響を受けたのは、すごい経営者ではなくても、自分でもできるんじゃないか、と一歩を踏み出せる思考と環境だったことだそうです。
社内では社員と雑談をしたり、日報に日々の雑談を書くようにルール化し、おもしろいものを見つけアイデアを出せるようにしています。
返信も社員140人に対して24時間以内にしているそうです。
最後に社員1人のアイデアが会社を変える。と話しました。

昨日は「#ソースネクスト」。夢の翻訳機「#ポケトーク」が救急から鉄道の現場まで大活躍。ポケトークを生み出した松田社長の座右の銘は「勤勉は善」でした。見逃した方はこちら→ https://t.co/HnhbxrnrQI…

来週は「#メルカリ」。後発で苦戦のスタートから業界１位へ。その軌跡と野望に迫る！ pic.twitter.com/O1bW4HEzr1

— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) 2020年1月10日

カンブリア宮殿ソースネクストの感想

社長が「考えるより挑戦して失敗した方がわかる」と話していたのが印象的で、とても説得力がありました。
意思が通じるとうれしいと話しており、スタジオで小池栄子さんがイタリア人とやりとりを実践し、口語がなめらかで驚きました。
しかし固有名詞を世界にカバーすることは難しい部分もあるようでした。
ただ、AIが学習してより正確になっていくと解説しており、今後もより使いやすくなるだろうと期待を持てました。
社長自身は英語を流暢に使っていてかっこいいと思いましたが、会社の危機のあとシリコンバレーに移住して一念発起しており、やはり努力と行動あってこその成功などだと思いました。
世界のIT経営者たちを身近に感じる環境だととても刺激を感じるだろうと思いました。

カンブリア宮殿ソースネクスト松田社長

救急病院で、運ばれたネパール出身やミャンマー人の患者さんに対して、ポケトークを使って容体を確認したり説明したりするシーンを見て、CMでしか見たことのなかったポケトークが異国の人々の安心に役立っているのを目の当たりにして本当に夢の機械だと思いました。
ソースネクストと聞いてもわからなかったのですが、筆まめや特打などを作っていた会社と紹介され、あのソースネクストだったのかと驚きました。
最初は単語一つを翻訳し、音声化することも難しかったと知り、技術の進歩が素晴らしいと思いました。
番組の最後に外国籍の小学生の授業にポケトークを使っている場面が紹介され、算数を解いたり、児童のお母さんとやりとりをしたりしていて、今の時代にますます必要とされる機械なのだと感じました。

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