テセウスの船5話動画を無料視聴するには？テセウスの船5話のあらすじネタバレと感想【日曜劇場】

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日曜劇場『テセウスの船』ネタバレあらすじ内容【第5話】

▼4話のネタバレはこちら▼

テセウスの船あらすじネタバレと感想【第4話】日曜劇場テセウスの船で麻生祐未演じるさつき先生が不気味

木村さつきは、義娘の村田藍に被害者の会で岸田由紀が「本当に佐野文吾が容疑者でしょうか」と証言を求めている動画を見せ、「他に真犯人がいるわけがない、馬鹿馬鹿しい」と嫌がらせをしている。
村田藍が顔色を悪くしたので「元気な赤ちゃんを産んでもらわないといけないから頑張ってね」と励ますが、木村さつきから出て来る言葉はどれも嫌味のように聞こえる。

田村心が働いていると、松尾から心の携帯に電話がかかってきた。
証言してくれる内容は何かと田村心が聞くと、松尾は「私見たんです。こんな大事なこと黙っていて本当にごめんなさい。」と全て知っているようだった。
田村心は、仕事帰りに姉である村田藍に「証言してくれる人が見つかって今度会って詳しいことを聞いてくる。」と喜びの電話を入れる。
村田藍はこれでやっと父の無実が証明されると泣いて喜んだが、義母である木村さつきはそれをリビングに設置している監視カメラから見ていた。
木村さつきは、監視カメラで村田藍を見ながら、「やっぱりね。」と気味悪く笑う。

田村心と岸田由紀は仙台の佐野文吾の元へ向かう。
仙台へ行く途中に、また過去に嫁であった田村由紀と現在の岸田由紀を重ねてしまう。
不思議に思った岸田由紀は以前何処かで会ったことがあるかと田村心に聞くが田村心は「そんなことはないと思う。」と携帯の時計を見ながら焦る風に話題を変えた。
佐野文吾が拘置されている宮城拘置支所に着き佐野文吾と面会すると、田村心は岸田由紀が被害者の会で大演説をしてくれたおかげで証言してくれる人が見つかったこと、なのでもう諦めるなど言わないでほしいことを父に伝えた。
岸田由紀は、今まで佐野文吾が冤罪など思っても見なかったが田村心に出会って自分には見えてないものがあると気付かされ、田村心と共に事件の真相を突き止めたいという趣旨を佐野文吾に伝えた。
拘置所からの帰り道で田村心は岸田由紀に月曜日に松尾と会う約束をしているので、一緒に来てもらえないかと頼む。
岸田由紀はもちろん行くと返事をしたが、その代わり正式に取材さしてもらえないかと田村心にお願いをする。
田村心は、何とも言えない顔をするが「わかりました。」と取材を引き受ける。

木村さつきは村田藍の家を訪れる。
村田藍が義母へお茶を沸かしている間、木村さつきが隣の部屋へ行き不審に思った村田藍もその部屋へ行く。
木村さつきは音臼村の小学校の集合写真を見ていた。
「前はこんなにかわいかった子が今はこんなに大嘘つきになるなんて」と村田藍が佐野鈴であることを知っていると村田藍に伝え、息子や世間には言わないから少し手を貸してもらうと村田藍を脅す。

田村心が家にいると、松尾から電話がかかってきた。
内容は、「娘に家族を巻き込まないでほしいと言われたので月曜日に会う予定であった約束を取り消して、さらに今回自分が証言するということも忘れてほしい。」ということで、田村心は途方に暮れた。
姉にカフェで会い、その趣旨を伝えると村田藍は「家族に迷惑をかけてまで証言を取るのは無理だからしょうがない。」と悟っていた。
田村心は何故姉がそんなことを言っているのか理解できず、これが父の無罪を勝ち取る最後のチャンスであることを分かっているのかもう一度姉に確認したが、姉は「必死にあがいても最後は報われない、これが加害者の家族の運命」であると田村心に言い聞かせた。
田村心は村田藍を説得しようとするが、「みきおが帰ってくるから。」と帰ってしまう。

村田藍は田村心に協力したいが、木村さつきに以前脅された時に、証言をする人は誰か名前を見つけて木村さつきに報告すること、さらに協力しなければ村田藍のことについて全てバラすとまで脅迫されていた。
それがカフェで脳裏に浮かんだ村田藍は、理由をつけて田村心に協力しないことを選ぶしか選択はなかった。

岸田由紀は田村心に月曜日に会う松尾のことで電話をかけるが、松尾が急に証言を拒否したことについて知る。
さらに田村心は、その件を姉に話したところ弱腰になって協力してくれないので姉に頼ることはやめる、自分は理解できないので今から直接松尾の自宅へ向かい証言をしてくれないか頼みに行くという趣旨を岸田由紀に伝えた。
岸田由紀は、自分も松尾の自宅へ向かうと田村心に伝えるが、よくパワハラをしてくる上司から「今日までにこれを記事にしろ。」と沢山の書類を渡され、松尾の自宅へは向かうことができなくなる。

田村心は松尾の自宅へ向かうも、誰も出てくる気配はない。
田村心は、「絶対会うまで帰らない。」と心に決め玄関にずっと居座る。

村田藍は、「証言はもうしないことになったので気にしなくていい」と木村さつきに伝えるが、木村さつきは証言者の名前を問いただす。
村田藍が名前を伝えることを渋ると、木村さつきは「佐野鈴ちゃーん！あなたに選択肢は無いのよ。」と脅す。
村田藍が「松尾さんです。」と伝えると木村さつきは「そんな名前聞いたことがない。旧姓は？フルネームは？」と村田藍に問いただす。
村田藍がそこまでは知らないという趣旨を木村さつきに伝えると、今すぐ調べてきなさいと言われる。
さらに村田藍は、証言しないと決めたのでもうこれ以上詮索する意味はないのではないかと木村さつきに伝えると、「いつ気を変えるかわからない、意味があるか無いかは私が決める。」と言われる。

岸田由紀は上司から頼まれた仕事が終わり自宅へ帰ろうとするが、田村心のことが気になり、電話をかけたが電話は繋がらなかった。
松尾の自宅へ向かうと、雨の中玄関に座り込む田村心の姿があった。
岸田由紀は、田村心の元へ大丈夫かと駆け寄るが、田村心は31年間一人ぼっちで頑張ってきた父のために諦められないと岸田由紀に伝える。
岸田由紀は、田村心が体調を崩してはどうもこうもないと田村心を説得して、田村心の自宅へ送り、鍋料理を振る舞った。

佐野文吾が監房で松尾が面会に来たと知らされる。
松尾は、自分の旧姓が佐々木、フルネームは松尾紀子と名乗り、娘から家族を巻き込まないでほしいと反対されたので証言できないことを佐野文吾に深く謝った。
佐野文吾は、「あなたも31年間苦しんで生きてきたんだろう、これからは自由に生きてください。」と怒ることなく松尾へ伝え、松尾は堪えていた涙を流した。
佐野文吾は、松尾の前では以前の村の駐在警察官だった頃のように振る舞ったが、監房に戻ると、無罪を証明できることに期待していたこともあり、声を出して泣いた。

木村さつきは、いろんな人に電話をかけ「工場の片付けをしていたら松尾の私物を見つけたので松尾の元へ返したい。」という理由で住所など個人情報を聞いてまわり、調べる。
村田藍と木村みきおの自宅からあまり遠くない八王子に住んでいるという情報を得た木村さつきは、松尾を口止めするために村田藍と共に松尾の自宅へ向かう。
松尾の自宅へ向かう途中、木村さつきは車内で自分が松尾の自宅へ行くと怪しまれるので村田藍が行き、佐野鈴だということをばらし変な証言などしないように説得すること、さらに手土産として木村さつきが作った芋ようかんを渡すことを村田藍に命令した。
村田藍は、芋ようかんに毒など怪しいものが入ってないか木村さつきに聞くものの、「スペシャルな芋ようかん」としか木村さつきは教えてくれない。
村田藍が松尾の自宅へ行くことを渋ると、木村さつきに容疑者の娘の佐野鈴であること、容疑者の娘ながら被害者の子供を身ごもっていることなどを週刊誌にバラすと脅迫され、黙るしかなかった。
そんな中、村田藍の元に1件のラインが届いた。
木村さつきに「貸しなさい」と無理やり携帯を取られるとそこには松尾がやっぱり証言してくれることになり今から自宅へ向かうとというメッセージが田村心から届いていた。
木村さつきと田村心はそれぞれ急いで松尾の自宅へ向かった。
先に松尾の自宅へ到着したのは、田村心だった。

田村心が事件についての証言を聞こうとすると、そこに芋ようかんを手土産で持った村田藍が松尾の自宅へ訪れた。
村田藍は自分も一緒に証言を聞きたくて、松尾の自宅へきたと言う。
村田藍は松尾紀子に芋ようかんをあげることなく、田村心と共に当時、自分の勤める工場から婚約者に頼まれて青酸カリを盗んだこと、その後すぐに女児誘拐事件が起き婚約者が「殺せなかった」と発言していたこと、婚約者は自分が盗んで来た青酸カリで自殺したこと、その事件には黒幕がいたことなどを話した。
松尾紀子はその事件以来、罪悪感と恐怖で生きる気力をなくし、死に場所を探すために音臼岳へ行ったところ、当時事件を調べていた金丸と言う刑事が崖から落とされるところを目撃したと言う。
田村心が、金丸を崖から突き落とした犯人が誰か松尾紀子に聞いて、今から犯人の名前を言うというところで、村田藍が倒れ救急車で運ばれて行った。
物陰から隠れていた木村さつきは、気味悪く「佐野鈴ちゃん、よくできました。」と笑う。
木村さつきは、松尾の自宅に着く前に、車内で「松尾紀子が真犯人を言いそうになったらこの薬を飲みなさい。」と村田藍に命令していて、田村心が真犯人を聞かないようにと計画されていたことだったのだ。
田村心は、姉の村田藍と一緒に救急車へ乗り病院へ向かった。

木村さつきは、その隙を見て松尾の自宅へ平然を装って訪れた。
木村さつきは、「31年も経った今証言をしても、週刊誌に叩かれ街を歩けなくなるだけだ、佐野文吾のために自分を犠牲にする必要は無い。」と松尾紀子に証言しないように説得するも、松尾紀子は「このまま自分から逃げ続けたく無い。」と証言する意思を伝える。
木村さつきは、村田藍が渡しそびれた芋ようかんを見つけると、松尾へ差し出す。

姉の病室にいた田村心は、岸田由紀から「大変なことになっている」と電話をもらう。
田村心が急いで松尾の自宅へ向かうと、岸田由紀から松尾紀子は亡くなったと知らされた。
田村心が松尾の自宅へ近づくと、木村さつきが救急車で運ばれていた。
田村心は、なぜ木村さつきが松尾紀子の自宅にいるのか不思議に思うも、たった1人の証言者であった松尾紀子の死に絶望を感じ、やっぱり姉のいう通りで容疑者の家族の運命は変わらないのだと途方に暮れていた。
そこに岸田由紀が、何をしてでもお父さんを助けると約束したことを忘れたのか、とことん戦おう、と田村心を励まし、田村心が岸田由紀に泣いて「由紀」とハグし、岸田由紀も田村心に手を添えた。

木村さつきは搬送された病院で目をさまし、「命がけでもうまくいった。」と気味悪く笑っていた。
そこに誰かがお茶の入ったピッチャーを持って病室の廊下を歩いているところで、今回の第5話は終わった。

次回の第6話では真犯人が全貌を現す。
田村心は、自分を殺して終わりにするという警告を何者かによってされ、自分で必ず決着をつけてくることを誓う。

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テセウスの船5話の感想

第4話と同様に、真犯人は木村さつきだと思わされるようなあらすじとなっていた。
木村さつきによる村田藍へのモラルハラスメントはひどいものだったので、私が村田藍ならすぐ家を出ていっていると感じた。
佐野文吾の無罪が証明されるのがとても楽しみだが、それと同時に真犯人はなぜ誘拐事件や青酸カリ混入事件など色々な事件を音臼村でおこしたのか、その真相がとても気になる。

▼6話のネタバレはこちら▼

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