がっちりマンデー龍角散アワード2019大賞のネタバレあらすじと感想!!2019年12月29日放送

がっちりマンデー大がっちりマンデー!!ネタバレあらすじ内容

今回の放送は大がっちりマンデー!!と題して、5社の社長たちが大集合のスペシャル版。
5社の売上合計は1.3兆円という。
登場したのはゴディバジャパン(株)、日本交通(株)・JapanTaxi(株)、(株)ニトリホールディングス、オーケー(株)、RIZAPグループ(株)の5社のトップたち。
ライザップは昨年の赤字からの回復で、昨年はニトリ会長から経営に関して怒られたというエピソードを披露した。

がっちりマンデー　フトン巻きのジロー

社長が選ぶがっちりアワード2019のノミネートの1社目は敷布団が洗えるランドリーを経営する、フトン巻きのジロー(株)。
日本初の敷布団を洗えるコインランドリーの秘密は、敷布団を巻くバンドにある。
社長が開発したバンドで丸めた敷布団を洗濯機へ。
洗った後は厚さが増しふわふわの仕上がりになる。
普通の洗濯物に比べ客単価も高くがっちり！だという。

がっちりマンデー　王将空港線豊中店

2社目は餃子の王将全国No1店舗、空港線豊中店。
店長の尾崎さんはすべてのオーダーに目を通し、指示をする。
時間のかかる料理も考慮し、品質のチェックも自らが行う。
ホールにも出て、厨房にも声かけをする。
スタジオに戻り、店長の役割を各社長たちに聞く。
他店の店長が育てる・数字に強い・論理的である、という声が上がる一方、商品への愛情・チームワークという条件も上げられた。

がっちりマンデー　棚卸しエイジス

3社目は商品を超高速で数える、つまり棚卸しを請け負うエイジス。
目で見て商品を数えハンディに打ち込む作業を行うが、棚卸し歴13年のミスター棚卸しこと柴田さんは1分間に140個以上数えるスキルを持つ。
棚卸が好きすぎて自宅でも棚に商品をきれいに並べている。

がっちりマンデー　龍角散

4社目は(株)龍角散。
売り上げと同じくらいの借金がある状況から龍角散を復活させた藤井社長は、龍角散ブランドへの選択と集中を行い、45年間販売した別の商品クララを発売中止にした。
営業社員からは反対の声もかなり多かったという。
龍角散ブランドの新商品を発売しこれが大ヒット。
服薬ゼリーもヒット商品になった。
結果として借金もなくなり売上200億円となった。
スタジオに戻り、社内で反対が起こったときへの話題に、社長たちは反対があるということは他社でもやっていないエッジの効いたものだと評価する。

がっちりマンデー　トレジャーファクトリー

5社目はトレジャーファクトリーの引越とリサイクルを同時に行うサービス。
引越会社が、引越するお宅で処分する家具などの画像を撮影し、トレジャーファクトリーに送信、過去データから査定し3分後には結果が出る。
引越代金から買取査定額を差し引く仕組みである。

がっちりマンデー　ロセオ

6社目は1分30円で通えるシステムを開発したロセオ(株)、一般的な月会費ではなく、受付時にメーターが動くアプリを作動させ、退館時にメーター分だけ支払う。
ロセオはジム経営ではなく、会計システムを経営しており、ジムと契約し手数料を得る流れである。
がっちりアワード2019大賞は龍角散に決まった。

ありがたいことに、「がっちりアワード2019」大賞に選出いただきました。 https://t.co/kClRbJ1sgh

— 龍角散公式 (@Ryukakusan_PR) 2019年12月28日

がっちりマンデーどこよりも早い新年会スペシャル感想

初めて知るサービス、おなじみのサービスの新展開など見ていて興味深かった。
トレジャーファクトリーは買取でよく利用していて、リサイクル業界のなかではとても使い勝手の良い企業だと思っていたが、引越サービスについては今回初めて知ったので、利用する機会があったらお願いしたいと思った。
餃子の王将の店長や棚卸しのプロ社員は、現場が一番大事だということを忘れてはいけない、という気持ちにさせられて、管理者の立場になる人たちにぜひ知ってもらいたいと思った。
敷布団を洗えるコインランドリーは、こういうサービスを待っていた、という気持ちで、近くにあればぜひ丸洗いしてみたいと思った。
スタジオの各社長たちのお話もおもしろく、日本交通の社長が、分刻みジムのシステムを他社に真似されないか危惧していたのが印象的だった。
JapanTaxiもアプリを使うシステムなので共感した部分もあったのかもしれないと思った。

がっちりマンデー龍角散「敵は社内にあり」

大賞に龍角散が選ばれたのは、社長たちの「敵は社内にあり」という部分に共感が得られたからなのだろうと思った。
新しい商品や展開をするときに、他社でもやっていることをやっても意味がなく、かといって今までにないものをやると社内で反対が出るという、会社経営の難しさやもどかしさを知ることができた。
スタジオに登場した会社も定番にあぐらをかくことなく、お客さんに求められる新しいことをやる強い部分が共通しているのだと思った。
各社とも同業との競争が激しいが、ニトリやオーケーを普段利用していても、なるほどこういう視点があったのか、とお客さんの側がはっとさせられることがあり、伸びる企業はここが違うのだと感じた。
服薬ゼリーも龍角散がつくっているのは初めて知ったので、どんどん新しいことをやってもらいたいと思った。

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